雑節(ざっせつ)
雑節(ざっせつ)とは、二十四節気などの他に、
季節の移り変わりの目安となる日。
主に生活や農作業に照らし合わせてつくられ、
一年間の季節の移り変わりをより的確につかむことができる。
季節 | 名称 | 読み | 2006年 | 2007年 | 説明 |
冬 | 冬土用(入) | ふゆどよう | 1/17 | 1/17 | この日から、立春の前日までの18日間。 |
節分 | せつぶん | 2/03 | 2/03 | 立春の前日。 『節分』とは、元来、“季節を分ける”という意味なので、 季節の始まりを示す、『立春』『立夏』『立秋』『立冬』の 前日は、いずれも『節分』となる。 『節分』の行事として、豆まき・恵方巻きなどがある。 詳しくは→→→『節分行事』 |
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春 | 春彼岸 | はるひがん | 3/21 | 3/21 | 彼岸の入り 3/18 彼岸の明け 3/24 春分の日を彼岸の中日とする7日間。 『彼岸会』と呼ばれる仏教行事が行われ、先祖の供養、 墓参りを行う習慣がある。 |
春社日 | はるしゃにち | 3/20 | 3/25 | 春社(しゅんしゃ・はるしゃ)とも言う。 春分に最も近い『戊(つちのえ)の日』 産土神(うぶすながみ)(生まれた土地の守護神)を祀る日。 五穀の種を供えて、豊作を祈願する。 |
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春土用(入) | はるどよう | 4/17 | 4/17 | この日から、立夏の前日までの18日間。 | |
八十八夜 | はちじゅうはちや | 5/02 | 5/02 | 『♪夏も近づく〜』でお馴染みの、茶摘みの時期である。 立春から数えて88日目。 |
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秋 | 入梅 | にゅうばい | 6/11 | 6/11 | 暦の上では、梅雨に入る頃。芒種から6日目。 『つゆいり』とも言うが、実際の梅雨入りとは異なる。 |
半夏生 | はんげしょう | 7/02 | 7/02 | 夏至から11日目。 梅雨の終期にあたると共に、田植えの最終期。 これを過ぎると、田に半夏(ハンゲ)という毒草が生え、 半夏生後に田植えをしても、収穫が少ない。 |
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夏土用(入) | なつどよう | 7/20 | 7/20 | この日から、立秋の前日までの18日間。 『土用の丑の日』とは、夏土用の期間中の『丑の日』を指す。 その、丑の日に、ウナギを食べる習慣がある。 |
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秋 | 二百十日 | にひゃくとおか | 9/01 | 9/01 | 立春から数えて210日目。 台風の時期で、稲の開花期にあたる為、昔から、二百二十日 と共に、農家では厄日とされる。 |
二百二十日 | にひゃくはつか | 9/11 | 9/11 | 立春から数えて220日目。 二百十日と共に、台風の時期で、農家では厄日とされる。 |
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秋彼岸 | あきひがん | 9/23 | 9/23 | 彼岸の入り 9/20 彼岸の明け 9/26 秋分の日を彼岸の中日とする7日間。 行事は、春彼岸と同様。 |
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秋社日 | あきしゃにち | 9/21 | 9/26 | 秋社(しゅうしゃ・あきしゃ)とも言う。 秋分に最も近い『戊(つちのえ)の日』 産土神(うぶすながみ)(生まれた土地の守護神)を祀る日。 初穂を供えて、その年の収穫に感謝する。 |
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秋土用(入) | あきどよう | 10/24 | 10/24 | この日から、立冬の前日までの18日間。 |
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