初めに・・・
回想療法とは・・・
“過去への回想”は、今までは、“現実逃避”など
否定的にとられがちだったが、
1960年代に、アメリカの精神科医『ロバート・バトラー』
により創始され、現在では高齢者に対する
有効な心理療法の一つで、
認知症の促進の抑制、また予防に効果があると言われている。
ライジングの音楽と回想療法
明治時代・大正時代・昭和・・・戦前〜戦後・・・
それぞれの時代で、行っていた行事、
使っていたもの、歌っていた、また聴いていた歌など、
“音楽療法”も取り入れ、昔を想い出し、明るく楽しく、
脳を活性化させ、高齢者のQOL(生活の質)の
向上を目指します(^^)/
昔の歌を歌い、その後、その当時の話をしたり聞いたり。
うちのデイサービスセンターでも、
朝・昼食時・体操・レク・お茶の時間・・・と
いろいろな音楽(邦楽・洋楽・唱歌・童謡・癒し系等々)
をかけてますし、
送迎時・入浴時・誘導時なども、一緒に唱歌を歌ったり、
昔を想い出すような会話をしたり、
常に“回想療法”を意識した介護を行っています(^^)/
音楽療法とは・・・
音楽を利用して、療養するもので、
対象者としては、乳幼児期〜高齢期までの広範囲に適応。
癒す音楽の歴史
原始時代には、壁画に描かれている。
木と石をぶつけ、音を出している様なもの。
↓
戦争によるトラウマ(PTSD)
1940年代(第二次世界大戦後)のアメリカ
鬱状態
↓
地震や火事などによるトラウマ(PTSD)
阪神大震災を経験された方は
今でも、少しの揺れで、手の震えや呼吸困難になったり
いろいろな症状が出る方が多い。
薬も効かない
↓
心の病気を癒す方法の一つ
嬉しい時や悲しい時に、聴いたり歌ったりする音楽も、
同質の原理で、
BGMとしての音楽も、精神的安定をはかる上で
とても重要な役割を担っている。
例えば『蛍の光』が流れると、帰らなくてはいけない。
『運動会んどの、かけっこの曲』が流れると、
走ったり、急いだり。
歯医者や病院で流れる、癒し系音楽も
苦痛や不安を和らげる為に使われている。
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